いま歩いているフロンティア
いま組んでいるのは、生成AIで映像をつくるための「道具そのもの」。映像を一本納品するのがゴールではありません。狙っているのは、作りながら学習し続けるAIハーネス——作品の世界観・登場アセット・効くカメラワークまでを溜め込み、使うほど勘どころが効いてくる作業環境を、いま組んでいる最中です。
Higgsfield の Cinema Studio や Figma の Weave のような、見栄えのするGUIはこちらにはありません。主戦場は Claude Code の上で淡々と動かす方で、見た目は地味です。だけど「派手なボタンの裏で、実際に何が起きているか」を自分の手で組んで検証し、作り替えている——値打ちはそこにあります。
動画生成AIの「効く作り方」を検証して公開
Kling 3.0/Seedance 2.0 などで、カメラワーク・アングル・演技(セリフと関係性だけでどこまで芝居が成立するか)を実験し、分かったことを一つずつ記事にしています。画像生成は Nano Banana Pro。
映像をショット分解して作り直すハーネス
気になった映像をショット単位に割り、その演出を調べ、生成AIで自分なりに組み直す道具。「あのシーンを、自分の手で再現できるようになる」ための実験場であり、上で言う“学習し続けるハーネス”の実物です。
公開リポジトリ movie_digest
歩き回れる世界を生成で育てる
SimEarth のような「歩き回れる世界」を、生成で少しずつ育てていく長期プロジェクト。
公開リポジトリ gen_earth
検証の途中経過は、note に
まとまった話はこのサイトに。日々の検証ログ・試したこと・時評は、note に時系列で書いています。いまは生成AI映像の検証を中心に。
これまでの足跡
二十年、新しい技術が「使えるもの」になる、その最前線に毎回いました。先に着いて動くものを作り、それを見た人が「この技術で何か作りたい」と向こうから訪ねてくる——ずっとそうやって来ました。だからいま、生成AIという新しい地形でも、同じ手でまた作れます。
- ブラウザでリアルタイムに映像を流す技術(WebRTC・WebTransport)を、言葉として固まる前から実装してきた
- ウェビナー配信基盤の WebRTC リファクタリング、ライブ配信基盤での WebTransport の研究開発
- 2023大型チャリティ番組のメタバース会場のリアルタイム通信を担当
- 2024公共放送向け WebTransport ボリュメトリックプレイヤーの開発
- 大手プラットフォームの動画配信基盤のリプレース
毎回、最初の旗を立てる人ではありません。波に早く乗って、実際に動くものを作る側にいた。
法人としての設立は 2018年6月、東京・目黒。代表個人の技術キャリアは、それより前から続いています。
ここで一緒にできること
成果物を丸ごと納品して終わりにはしません。自分たちで作れるようになるところまで、隣で一緒に立ち上げます。
軸はひとつ——作る力を、相手の“中”に残すかどうか。「作り方を知りたい」「この表現をどう作るか一緒に考えたい」「自社の映像制作パイプラインを立ち上げたい」——生成AIで“作る力そのもの”を、実装まで分かる人間が隣で一緒に育てます(PoC・リサーチの伴走)。たとえば「この生成AIで、うちのこれは作れるのか。期間を区切って見極めたい」——そういう相談から一緒に始めます。まずは作ったものを見て、同じ方角だと感じたら、相談してください。
ここでやらないこと
- 「こういう映像を作って」と成果物を丸ごと請け負う制作代行
- 「AI活用、よろしく」と丸投げされる導入代行・コンサルティング
- 仕様を渡され、時間で実行するだけの受託開発
“よく分からないから丸ごとやっておいて”には応えません。“自分たちで作れるようになりたい”に、隣で付き合います。決別ではなく、差し出すのが別の種類の仕事だという線引きです。